企業・営利サイトに必要な事(3) (景表法、薬事法、著作権・肖像権、その他)
景品表示法(不当景品類及び不当表示防止法)
独占禁止法の特例法です。商品の内容や価格などを偽って表示することを禁止し、景品類の最高額を制限し公正な市場競争を確保し、消費者を守る為の法律です。
商品やサービスを実際より等しく優良である・有利であるという表現は使うことはできません。優良であるという表現を使う場合でも、合理的な比較データが必要になることがあります。ということは、正確な比較データは信頼性を上げるツールになると思います。
実際には無いメーカー希望小売価格や旧価格を謳い、商品を安く見せる行為は禁止されています。そのほか、公正取引委員会が指定している禁止表示・非表示があります。自分が売ろうとしている商品については公正取引委員会のガイドラインをよく確認するといいでしょう。
過大なオマケや、豪華な景品、懸賞などを規制しています。一般懸賞、共同懸賞、総付景品、オープン懸賞と分類され各項目に対して規制が設けられています。ネットショップにおいて、顧客の囲い込みのために景品を付けたり、懸賞で見込み客を集めたりとほとんどのお店には関わりの出てくる要素ですので、赤字覚悟で大放出!などと思い立っても注意してください。
薬事法
医薬品、医薬部外品、化粧品などに関する定めた法律です。医薬部外品、サプリメント、食品、健康器具、化粧品などを販売する場合、気にしなければならない法律です。
商品を販売するときは、効用などを謳って買う気にさせたいと思いがちです。特に直接的な表現はまずNGと思ったほうがいいでしょう。
しかし、商品の性質上、効用・効能が消費者に連想されなければ商品を広告することは難しいものです。では、サプリメントや化粧品を売る為のホームページ制作はどのようにすればいいのでしょうか。
たとえば、抽象的、感覚的表現を使う、効用をぼかしたあいまいな表現を使うといった対策をとります。効能を表現しつつも、文章上の関連性を断ち切るように文章を組み立てます。大きな販社やメーカーなどのCM、広告などを参考に文章の組み立て方を学ぶといいでしょう。でも、猿真似にならないように注意しましょう。
著作権・肖像権
他人のホームページや文章をコピーして、自分のホームページの制作に使うのは著作権に触れる行為です。さらに、メーカーのカタログなどをスキャンして使う場合などもよく見受けられますが注意が必要な行為ですので、メーカーへの確認は必ず行う必要があります。芸能人来店時の写真やTVで紹介されたときの映像などをホームページ制作時に利用する場合も著作権・肖像権の問題が発生しますので取り扱いには注意が必要です。
その他
その他、古物商取引、リサイクル関連、保健所への申請など、取り扱いによる関係法が存在する場合、ホームページ制作時に表示を行う方が利用者にとっては親切でしょう。