何も無いことは何も感じないことではない
2011.11.09
この間、旭川日英協会の例会にて東川在住の横山 ダイキ&アディナさん夫妻の招き話しを聞きました。
ダイキさんは内地の方で奥さんのアディナさんはルーマニアの方です。
普段聞けないルーマニアの話しを聞きまして、また世界の広さを痛感しました。
自分の生きている世界はまだまだ狭いですね。
別の世界を知ること、文化を知ること、歴史を知ることで人はより広い視点で物事を捉えられるようになるでしょう。
自分にはまだまだパラダイムの変換が必要なようです。
さて、彼らのようにこの地区に魅力を感じての道外からの移住者が私の周りには沢山います。
一方で、古くから住む人で「ここには何もないから」と、言う人も沢山います。
それはそれは、大都会や歴史のあるところを見るとそうなのかもしれません。他の観光地から見ると観るものが無いのかもしれません。
移住してくる人は、きっとそんなことは思ってはいないでしょう。
価値観の違いです。
その事に気づいていない地元の人が多いのだと思うのです。
何も無いことは、何も感じないこととは違うのですから。
また、実り大き出会いに感謝です。
したっけの。